村田愛里咲
1990年10月17日生まれ 福岡県北九州市若松区出身
叔父の影響で小学生からスキーを始め、兄の影響で中学1年生のときにアルペンからモーグルに転向
小学校6年生から通い始めたトランポリンクラブでの練習により、調整力を養うと同時にエアーパフォーマンスを磨き、中学2年生の時には後に彼女の武器となるフルツイスト(後方伸身宙返り1回捻り)をマスターする。
中学を卒業すると、モーグルに専念できる環境を求め、北海道尚志学園高等学校に単身スキー留学する。
同校卒業後に、北翔大学生涯学習システム学部学習コーチング学科に入学、スキー部に所属する。
弱冠17歳で出場した2008年の全日本選手権において、上村愛子選手を下し、初優勝を飾る。
2008-2009シーズンからワールドカップに出場。最も優れた新人に贈られる「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝く。
バンクーバーオリンピックでは、九州出身者として初のスキー五輪代表選手に選ばれ、本番ではエアパフォーマンスで高い評価を受け、オリンピック初出場にして8位入賞を果たした。
その後もワールドカップを転戦し好成績を収め、2大会連続となるソチオリンピック代表に選ばれる。
フリースタイルスキー モーグル ソチオリンピック日本代表