ダルビッシュ有
1986年8月16日生まれ 身長195.6㎝ 体重102.1㎏
大阪府羽曳野市出身
〔所属チーム〕
東北高等学校－日本ハム（2005年〜2011年）
－テキサス・レンジャーズ（2012～）
エイベックス・スポーツとマネジメント契約中。
フルネームはダルビッシュ・セファット・ファリード・有。
父親がイラン人で母親が日本人のハーフ。父親は元サッカー選手で、母国イランの「イラン野球連盟」顧問に就任し、
事業展開もしている。
元妻はタレントの紗栄子。
弟はスポーツマネジメント業者のDark翔と俳優のKENTA。
甲子園での活躍で一躍名を挙げたダルビッシュですが、
実は野球界での評価は小学校時代から高かった。
というのも、小学校2年生から本格的に野球を始め、
全羽曳野ボーイズで全国大会ベスト8、世界大会3位という成績を収め、50以上の高校からスカウトをされている。
のちの2002年4月に、環境面等を理由に宮城県仙台市の東北高等学校に入学した。
高校1年秋からエースに就き、190cm超えの長身からは既に時速147キロの速球を繰り出していた。
2年の春夏、3年春夏と4度甲子園に出場。肩の痛みに苦しみながらも準優勝、
ノーヒットノーラン2試合連続完封など記録と記憶に残る活躍をし、
ドラフト前には注目度ナンバーワン。「松坂大輔以来の怪物」と評されていた。
日本ハムに単独1位指名され、契約金1億円、年俸1500万円、出来高5千万円で仮契約を結んだ。
★2005年、日本ハム所属のプロ野球選手としての人生がスタート★
翌年の契約更新は年俸1500万→3000万にアップ！
2006年、日本シリーズでは初戦を任されるも、6回3失点で中日・川上の前に負け投手。
しかし第5戦、7回途中1失点で川上にリベンジ。日本一に貢献した。
年俸3000万→7200万にアップ！
2007年、初の開幕投手を務める。北京五輪でも星野監督にエースと指名される。
日本シリーズではまたしても中日のエース・川上とぶつかるも2失点完投で勝利。
第5戦でも先発、7回を1失点に抑えるが、日本ハム打線が1人のランナーも出せず敗戦。
年俸7200万→2億にアップ！ちなみに8月に札幌ドームで行われた対楽天戦に先発して、
4-2で勝ち投手となったダルビッシュ投手は、試合後のヒーローインタビューで
サエコとの出来ちゃった婚を報告。
2008年、2年連続で開幕投手を務める。シーズン防御率を2年連続の1点台に、
沢村賞選考基準を満たしたにもかかわらずタイトルと沢村賞は岩隈が獲得。
北京五輪では初戦のキューバ戦に先発したが4回4失点。敗戦投手に。
この年のオフ、女優の紗栄子と結婚。 年俸2億→2億7千万へさらにアップ！
2009年、シーズン前にWBC日本代表に選出される。
シーズンでは3年連続開幕投手、3年連続1点台。やっと最優秀防御率のタイトルを獲得。
年俸2億7千万→3億3千万（イチローを抜いて最年少での3億円突破）
2010年、4年連続開幕投手。開幕から5試合連続2桁三振の日本記録を樹立。
しかしながら勝ち星には恵まれず、ダルの中ではいまいちなシーズンになった。
年俸3億3千万→5億（先発投手が5億円は史上初）
2011年、球団史上最長となる5年連続開幕投手を務める。
しかし、自己ワーストの7回7失点と打ち込まれ、3年連続で敗戦投手となってしまった。
4月26日の対ソフトバンク戦で史上129人目となる通算1000奪三振を達成した。
オフにはポスティングシステムの行使を申請したことを自身のブログで表明。
12月20日にテキサス・レンジャーズがポスティングにおいてドルベースで松坂大輔を上回る
史上最高額の5170万3411ドルで交渉権を得たことが発表された。
★2012年～レンジャーズ時代の幕開け★
1月18日にレンジャーズと6年5600万ドル＋出来高400万ドルの
総額6000万ドルで契約合意したことを発表し、背番号は日本ハム時代と同じ「11」に決まった。
また、同日に妻紗栄子との離婚も発表。
今後の活躍も期待が高まるばかり！
★社会貢献活動にも精力的なダルビッシュ。★
中学時代に所属したボーイズリーグ「オール羽曳野（はびきの）」に
マイクロバス購入のため200万円を寄付した。
2007年からは開発途上国への支援を行うため、「ダルビッシュ有 水基金」を設立。
公式戦で1勝するたびに10万円を日本水フォーラムに寄付している。
2008年からは同じく1勝するたびに生まれ育った大阪府羽曳野市に10万円の寄付を行っている。
市は同年5月に「ダルビッシュ有 子ども福祉基金」を設立した。
この一部を活用して、大阪府羽曳野市立中央図書館内に、
野球をはじめスポーツ関連の書籍31冊を集めた「ダルビッシュ有文庫」が2009年12月18日開設された。
2010年、家畜伝染病・口蹄疫の被害を受けた妻の実家がある宮崎県の畜産農家に対し、
5月下旬に300万円の義援金を送った。
さらに6月19日の登板から、1アウトごとに3万円を社会福祉法人宮崎県共同募金会へ寄付し、
合計981万円を寄付した。
これらの活動が評価され、2010年度ゴールデンスピリット賞が贈られることが決定した。
2011年3月11日に発生した東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）の義援金として
日本赤十字社を通じ5000万円を寄付した。
