【しょうがに関する勘違い??】
この季節、職場内でエアコン冷えしてしまう女子の多いこと多いこと・・・。
代謝は良い方かなと思っている自分は、しょうが湯、しょうが茶、何らかのトッピングでのしょうが、世にあるしょうがを食すと身体がぽかぽか・・・。
でもなんでしょうがは体を温めるのだろうと気になり知らべて見た所、
しょうがは体を温めてはいないことがわかりました。
どういう事かと言うと
生のしょうがには
「ジンゲロール」という辛み成分が含まれているそうです。
「ジンゲロール」は血液の中を流れ、
手先や足先の末しょうで血管を広げる作用があります。
血流がよくなり手先や足先がポカポカしてきます。
しかし、これは深部にある熱を末しょうに送り出すことでもあるため、
深部体温はやや下がってしまうのです。
一方、しょうがを乾燥させるとジンゲロールの一部が
ショウガオールという別の成分に変化します。
ショウガオールは胃腸の壁を直接刺激して、血流を高め、
深部の熱を作り出す働きがあります。
乾燥しょうがはジンゲロールとショウガオールの両方の働きで
全身を温めることができるのです。
実は乾燥しょうがは冷えを改善するため、
古くから漢方薬に使われています。
中国の薬学書にも乾燥しょうがは「寒冷腹痛を止める」
「中を温める」という薬能が記述されています。
一方、生のしょうがには「解熱作用がある」と記述されています。
同じしょうがでも生と乾燥ではまったくの別物だったのです。
ちなみに上記は情報は「試してガッテン」の情報なんですが。
そんな番組内で乾燥しょうがを「ウルトラしょうが」と表現していました。笑
ちなみに、しょうがは皮が厚く水分量が多いので乾燥しょうがは作りづらいのですが、
下記方法で比較的簡単に作り事ができそうです。
しょうがを厚さ1~2mmにスライスする
方法(1) 室内放置で1週間程度
方法(2) 天日干しで1日
しょうがは乾燥させる事で、味が凝縮するため、スープやショウガ焼きに使うと通常のしょうがよりおいしいみたいです!!
逆に薬味に使うと、香りが飛んでいるので香りを感じないそうです。
ふつうのしょうがは体を冷やすんですって。
身体を温める食べ物の代名詞的なとこがあったので個人的には大変参考になりました。
参考url:http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20100825.html
そしてこ「ためしてガッテン」のサイトを見ると、とても気になる情報が大かったので今後ちらほら取りあげてみたいと思います。
早速乾燥しょうがを作ります!!
次回内容は「夏に!心臓けいれんがあなたを襲う」だそうです。
話しの内容は放送を見てからになりますが、近年のAEDへの認知度の高さや、
運動中における心停止などによる突然死の増加などから、
確実に他人ごとではないです。
録画予約を致します・・・。